一緒に飲もう!一緒に食べよう!今日もデリシャスな一日に。
ワンタンが好きです。ワンタン麺が好きです。年に数回、無性に、ワンタン、ワンタン麺が食べたくなります。
ちゅるんとしたワンタンを、あっさりしたスープでちゅるんとひとくちでいただきたい。
この日は新宿で用事があり、その後、以前から気になっていた支那そば屋 こうやへ。行きたいと思った理由はふたつ。
一つ目は単純に、ワンタン麺が好きだから。二つ目の理由は、タモリさんも通っていたお店らしいから。
ワンタン麺、ワンタンスープが食べられるお店って、都内でも意外と少ないですよね。
中華料理店のメニューのひとつとして食べられるお店はたくさんあるのかもしれないけど、「ワンタン麺」「ワンタンスープ」で調べてみると、そんなに多くのお店を探すことはできませんでした。
その少ない検索結果の中ですが、この「こうや」はかなりおいしそう!
そしてあのタモリさんも通っていたお店だということで、いつか行きたいと思っていたお店でした。タモリさんが行く店=おいしいこと間違いない。と思ってしまいます。
そして場所は四ツ谷。余談ですが、四ツ谷という場所、私好きです。
20号の道路が大きいけど歩道も広くて、そんなに人も多くなく、落ち着いた雰囲気があるので気に入っています。この日は新宿から歩いて四ツ谷へ行きました。伊勢丹から30分くらいでしょうか。ひたすらまっすぐな道なので迷うこともありませんし、きょろきょろしながら歩いているとすぐに四ツ谷に着きますよ。
さて、お店を発見。入り口がちょっと奥まっていて、目立つ店構えでもないので通り過ぎてしまいそうでした。
店内、カウンターが8席くらいと、4人掛けテーブル席が8卓くらい、あったと思います。
平日の13時過ぎ、半分くらいはお席が埋まっていました。お一人様客も、2、3名で来られている方も半々くらい。私はカウンター席に案内していただきました。
席のほかに「荷物置いていいよ」と、小さい椅子も用意してくださり、ありがたかったです。
古いお店だと思いますが、テーブルの上も調味料の置かれた台も、清潔感があります。着席してすぐに、メニューを持ってきていただきました。
注文は迷わずワンタン麺。と、これは注文するか迷いましたがビールも注文。最近瓶ビールの良さがわかってきて瓶ビールを注文したいところでしたが、大びんだったので生ビールにしました。大びんって結構量多いですよね。嬉しいけど。
先に生ビールが到着。外食でも家でも昼飲みはめったにやらないのですが、外食の昼飲みは何度やってもドキドキします。
ビールを飲み進めているうちに、ワンタン麺が着丼。
ワンタンでかい!!というのが第一印象。ワンタンてどっちかというと、皮が主役、皮のちゅるんがおいしいの。というのが私の印象なのですが、皮もあんもたっぷりなワンタンもいいですね~ ギュギュっとしたあんが、皮のヒダヒダでしっかり包まれています。
まずは、いつものようにスープから。ちょっとうすめの味に感じましたが、食べていくうちにちょうどいい感じになってきました。ラーメンのスープについて、全然詳しくなく、語れるほどの知識もないのですが、動物系のだしが効いていると思います。
チャーシューもとろとろで口の中でとろけるおいしさ。そしてこの青ネギがとてもいい仕事をしていました。ラーメンの青ネギでこんなに香り高いのは初めてだったかも。ぜひ、ねぎがスープの中で散らばらないように、ねぎだけ上手にすくって食べてみてください。香りが良くてとてもいいアクセントになりました。
そして、ワンタンをかぶりつきたいところですが、アツアツなので一気に食べることは難しい。せっかくなので、ひとくちで一気に、ワンタン食べたいですよね。ということで、麺から先にいただきます。
ワンタン麺の麺って、どうして細麺でやわらかめの麺なんでしょうね?ワンタンの食感と合わせるためでしょうか?たぶんそうですよね。中太麺とか、ちぢれ麺とか、想像してみるとちょっと合わない気がしますね。
細麺でアツアツなので、余熱でさらに麺がやわらかくなってくるので早めに食べ進めていきます。ビールも飲みながらね。
ちょっと冷めてきたところで、いざ、ワンタンへ。れんげでスープと一緒にすくって、おはしでつかんでぱくり。ちゅるんとしているけどしっかりお肉も感じられて美味しい!ビールも進みます。
この大ぶりなワンタンが5個入っていました。ワンタンをもぐもぐしながら、しっかりとワンタンを楽しみ、少なくなってきた麺もすすりつつ、ビールを飲みほして、最後はワンタンを一つ残して、ワンタンでしめる。
とっても満足!満腹!しっかりワンタンを満喫できるワンタン麺でした。ほかの人が頼んでいたタンメンも見るからに野菜シャキシャキでとっても美味しそうでした。
ワンタン麺食べたい方、ぜひ四ツ谷まで行ってみてください。