一緒に飲もう!一緒に食べよう!今日もデリシャスな一日に。
ほぼ具なしだけどおいしくて「まろやか、なめらか」なやきそば
やきそばをしっかり味わえる究極にシンプルなやきそば。
やきそばが1袋余っちゃってるよ、やきそば食べたいけど材料がないよ、やきそば食べたいけど作るのめんどくさいよ。そんな時におススメ。
たまごひとつで簡単、究極にシンプルなやきそばです。
もちろん、ほかの具材がそろっている時も、いつもとちょっと違うやきそばになりますので、具材があってもなくても、試してみてくださいね。
実はこれ、学生時代に友人から聞いた作り方。友人のお父様がこの食べ方をしていると聞いて試してみたところとってもまろやかでなめらか!すっかり気にってしまい、ほかの具材があってもなくても、この作り方でいただいています。
先に結論だけ言います。作り方の結論、一文で。
具なしソースやきそばを作って余熱でなまたまごをからめる。
以上です。
やきそば、おうちで作りますか?
ビールのおつまみにもなるし、大容量を一気に作れたり、むかしからお昼ごはんの定番でもあるやきそば。
子供のころから数えると、もう何食、やきそば食べたんだろう?
さて、そのやきそばですが、簡単そうにみえて意外と準備が大変で、そろえる材料も多いなぁと思っています。
豚肉、にんじん、きゃべつ、ピーマン、もやし、たまねぎ。仕上げに目玉焼きを乗せたり。天かすや青のり、紅ショウガのトッピングなど。
ここに挙げた全部とは言わなくとも、何種類か具材が必要ですよね。
でもこうやって書いてみると、野菜も摂れるし、豚肉やたまごでたんぱく質も摂れるし、結構栄養バランスのいい一品ですね。
だけどこれらの具材が常備されているわけではないし、イチから揃えようとすると返って高くつくし、1人前や2人前だとちょっとずつ具材を切らないといけないし、でもやきそばをおいしく食べたいし。
ということで、究極にシンプルなやきそばなのですが、これがおいしくて、おつまみとして軽食として最適なのでシェアしたいと思います。
先に言っておきますと、究極にシンプルなやきそばのため、栄養バランスには欠けておりますのでご了承くださいませ・・・
さて、冒頭、おいしくて「まろやか」なやきそば。と書きましたが、その「まろやか」のポイントは生たまご。ほかの具材はなくて良いので、生たまごはご用意ください。
今回の具材はこちら。これだけ。
あとはトッピングの天かす、青のり、マヨネーズ。
紅ショウガは使いかけがあったので入れましたが、なくてOK。たまご1個でOKです。天かすや青のり、マヨネーズもなくてOKです。
余談ですが、私が紅ショウガを使うのは、牛丼、やきそば、お好み焼きのときくらい。牛丼、やきそば、お好み焼き、どれにとっても、紅ショウガは欠かせない存在ですが、いざ食べようとしたときになって買い忘れていることに気づき、ショックを受けた経験が何度かあるので、いつも冷蔵庫には未開封の紅ショウガを常備しています。
結構日持ちするので常備していても問題ないのですが、ひとたび開けてしまうと、1回で使い切ることはなく、冷蔵庫で保存して1週間くらいは大丈夫だと思いますが、あまり日持ちしない。
また、紅ショウガをおいしく食べたいと思ってもそうそう出番もないので、この、究極にシンプルなやきそばは、残った紅ショウガを早めにおいしくいただくためにも、うってつけなんです。
今回実際に食べたのはこちら。青のりとマヨネーズと天かすをトッピング。
やきそばはお好みですが、私はいつもマルちゃんやきそばです。
パッケージの表示通りに作ってよいのですが、私は以前テレビで見た方法で作っています。
やきそばをちょこっと開封して、お酒や料理酒(大さじ1~1.5くらい)を入れて、レンジで1分20秒くらいチンする。
ちょっとひと手間ですが、このひと手間でやきそばがほぐれやすくなり、お酒のうま味も加わります。炒めている途中で水を入れてほぐすのが定番だと思いますが、ちょっと水っぽいやきそばになってしまうこともあるので、私はいつもお酒+レンチンでやっております。
今回は野菜の水分がないので、これだけだとほぐれにくかったら、炒めながら少しずつ水を加えて様子見してください。
さて、ほかの具材は今回ナシなので、やきそばをほぐしながら炒めて早速ソースを加えましょう。
やきそばとソースがしっかりなじんだら、火を止めてときたまごを流しいれ、余熱でまんべんなく混ぜ合わせる。
これで完成です!笑
実際は、ときたまごを用意するのもひと手間なので、私は火を止めて、直接たまごを「麺の上に」割入れ、素早く絡めて作っています。
見てのとおり、たまごをからめたため、ツヤツヤ。
ふしぎなことに、食べてもたまごっぽさが全然ないんです。麺がなめらか、まろやかになってちょっと普通のやきそばとは違う感じになります。
とにかく、なめらか。するすると食べてしまいますよ。
なめらかにするために、必ず火を止めて、余熱で素早く絡めてくださいね。そうしないとたまごがすぐに固まってきてしまい、それはそれでかまわないのですが、たまごがぼそぼそとまんべんなく固まった出来上がりになります。なめらかさを出すために余熱で素早く、作ってみてください。
目玉焼きを乗せるのは定番ですし、最後に生たまごをトッピングするやきそば有名店もありますが、ときたまごを余熱で絡める。というのはなかなか珍しいのではないでしょうか。
野菜やお肉など具材があるときも、最後にときたまご。ほかの具材があってもなくても、ぜひ一度試してみてください。