ズッキーニのパスタ。最近、見聞きする機会も増えたと思います。
検索してみると、ズッキーニとトマトのパスタ、ズッキーニとベーコンのパスタなど、ズッキーニを具材の一つとして使っているレシピが多かったのですが、今回ご紹介したいのは、ズッキーニがメインなのにとってもトロトロクリーミーなパスタなんです
作るのにちょっと時間がかかりますが、新しくてとってもおいしい、そしてズッキーニをたっぷりいただけるパスタなのでぜひ試してみてください。
大きなズッキーニをおいしく消費するのにも最適です。
ズッキーニなのにトロトロクリーミーなパスタ?
私も最初は、どういうことなのか、想像がつかず、初めてそのレシピを見た時の衝撃は今でも鮮明に覚えています。
そのレシピを知ったのは、メーガン妃のインタビュー記事でメーガン妃自身が紹介していたレシピでした。作り方がまた衝撃的で、いたってシンプル。
ズッキーニを水とブイヨン1個で5時間くらいコトコト煮込むと、濃厚クリームのようなパスタソースになる とのこと
???
それを見て、ますます想像しづらくなってしまいました。ズッキーニを5時間くらい煮込む。というのも衝撃ですが、それが濃厚なクリームのようなパスタのソースになるって。。。
ですが、気になって気になって仕方なかったので、一度作ってみたことがあります。
うん!確かに!
ズッキーニがすっかり煮崩れて、影も形もなくなり、ペースト状になるんです。
これがズッキーニ!?ズッキーニだけ?!
と疑ってしまうくらい、味は濃厚で、状態もトロっとしているのですが、なにせズッキーニなので食べ終わってももたれず、すっきりしています。
ですが、5時間もコトコト煮込むのは時間がかかりすぎるので、私は電気圧力鍋(プレッシャーキングプロ)で時短&ほったらかし、もしくは鍋で煮込んでズッキーニがやわらかくなたらブレンダーでガガガーっとペースト状にして作っています。
ヘルシーさを求めるなら、メーガン妃のようにズッキーニだけで作るのが良いと思いますが、私はにんにくとベーコン、仕上げにパルメザンチーズをかけていただくことが多いですよ。
写真のズッキーニですが、とっても大きくて、この1本で500g近くありました!農家さんから直送のズッキーニでした。500g近いズッキーニを消費するのはなかなか大変かもしれませんが、そんな時も1人前にたっぷりズッキーニを使うこのパスタソースにするのがおススメ!なので今回は2人前のソースを作りましたよ。
【材料・作り方 1人前】
【材料】
お好みのパスタ→今回はペンネで作りましたがもちろん、ロングパスタでも◎
ズッキーニ 200gくらい
ベーコン 30gくらい
にんにく 1個~お好みで
オリーブオイル・パルメザンチーズ お好みで
【作り方】
①ニンニクとベーコンをゆっくりじっくり、弱火で、オリーブオイルで炒める
②ズッキーニも入れて炒める(塩少々ふる)→真剣に炒めなくてよい。オイルがコーティングされるくらいで大丈夫
③小鍋か電気圧力鍋に水100ccくらいを入れて煮込む(白ワインやお酒をいれてもよい)
④簡単に崩れるくらい、やわやわになるまで煮込む
⑤ブレンダーやフォークでズッキーニをつぶしてクリーム状にする
⑥フライパンで加熱しながら茹で上がったパスタと、水分を飛ばしながらあえる。お好みでパルメザンチーズも加える
余談ですが、パスタを作るとき、ベーコンの登場はそこそこ多いと思います。
ベーコンを入れるとき私は必ず、時間をかけて弱火でじっくり、ベーコンがカリカリになるまで焼いていますよ。ベーコンは具材としての役割もありますが、ベーコンをじっくり焼くと凝縮されたうま味となって、パスタが一層美味しくなります。
ズッキーニは、形がすっかりなくなるくらい、ペースト状、クリーム状になるまでしっかりつぶすのがおススメです。
今回は自家製セミドライトマトのオイル漬けをトッピング。彩のために添えただけなので、なくていいですよ。
ズッキーニの皮の緑色は残っていますが、知らずにこれが出てきたら、まさかズッキーニだとは思えないですよね。
トロトロクリーミーで、ズッキーニはくせがないですし、するする食べられてしまうおいしさです。ベーコンとパルメザンチーズのコクで、大満足のおいしさです。新しいパスタレシピにぜひ加えてください!
このペンネとっても美味しいです。冷めても美味しい。ペンネはいつもこれです。