シンプルで定番の料理がとてもおいしい 老舗ホテル 東京プリンス ブッフェダイニング ポルト 

外食.Tokyo

一緒に飲もう!一緒に食べよう!今日もデリシャスな一日に。


この日は久しぶりに都内ホテルのブッフェへ。東京プリンス ブッフェダイニング ポルト は、普段から私たちになじみのある定番メニュー、シンプルなお料理がとてもおいしいブッフェでした。

ランチ  1名さま平日 ¥4,300 / 土日祝 ¥5,000 
※ホテル公式ホームページによると、消費税込み、会計時にサービス税10%加算

ディナー 1名さま平日¥7,000 / 土日祝¥7,500 
※ホテル公式ホームページによると、消費税込み、会計時にサービス税10%加算


伺ったのは、平日のランチタイム。予約せずに伺ったので、満席で入れなかったらどうしよう。という不安もありましたが、この日はまったく混んでおらず、すぐにお席に案内してもらえました。

席からの眺め

早速ですが、先に、お料理のお写真をじゃんじゃんいきます。ちなみにこの時は、7月1日から8月31日まで、Hawaiian Fair 2022が開催されておりました。

サラダバーより。ブロッコリー、カリフラワーとセロリのマリネ、ミックスビーンズ、オニオンスライス、フレンチドレッシングで

白ワイン(税・サ込 \1,100) グラン マレノス ブラン

手前から時計回りに。
マッシュルーム オリーブ オリーブオイルマリネ
ロミロミサーモン 野菜のビネグレット 紫キャベツのレリッシュ
シュリンプ プティトマトのマリネ キヌアとマカデミアナッツのタブレ
スモークカモとパイナップル メイプル入りシロップとマスタードのソース

マヒマヒの白ワイン蒸し サルサベルデソース、ミートボール、イベリコ豚バラ肉、ポテト、ポルチュギーズソーセージ

ローストビーフ(グレイビーソース・わさび)エビとマカロニのグラタン

赤魚粕漬焼き
茄子のはさみ揚げ
蟹焼売・黄華巻蒸し
黒豚ミニ春巻き
串揚げ(豚串 タルタルソース)

大きなチーズで絡める贅沢パスタ グラナパダーノチーズのスパゲッティ

クミン香るビーフカレー
ココナッツ風味のグリーンカレー

ライチシャーベット

生しぼりモンブラン

いろとりどり、ブッフェだけにたくさんのお料理を楽しむことができますが、私がとってもおいしいと思ったのはエビとマカロニのグラタン、ビーフカレー、ブロッコリー、赤魚粕漬焼き。


どれもブッフェの花形とは呼ばれないメニューかもしれませんが、これを目当てにまた行ってもいいと思えるくらいのおいしさでした。

最初に感動したのは、ブロッコリー。いや、ブロッコリーですけど。だけど、なぜこんなにおいしく茹で上がるのか。その技をぜひ知りたい!くらいに完璧なブロッコリーでした。

カリフラワーとセロリのマリネ、ミックスビーンズとオニオンスライスにフレンチドレッシングまでかけていただいてしまいましたが、これは、ブロッコリーのみで、シンプルにオリーブオイルと塩、 もし足すならバルサミコ酢くらいでブロッコリーそのものを味わっていただきたいです。歯ごたえサイコー!

次に、小さいですが。。。ブッフェの場所でも控えめに、目立たず置かれていたのですが、 赤魚粕漬焼き、ししとう、ねぎ

ブッフェじゃなかったらこれだけでごはんおかわりしたいぞ!これだけで白ワインぐいぐいいきたいぞ!くらいに、脂ののった赤魚の、おいしい粕漬け焼きでした。粕漬け独特の香りもなく、粕のうま味だけを存分に吸収した焼き魚。和食のお店でこれが出てきたらね、一気に主役になれそうなおいしさですよ。ししとうとねぎも上品な味付けと良い焼き具合で◎

そして、これぞ、ザ・ホテルの洋食!ぜひ食べていただきたいエビとマカロニのグラタン。

この暑い日に(7月下旬)グラタン・・・と最初は少々気が引けてしまいましたが、焼き上がりがとても美しかったので、少量食べるつもりで、ローストビーフの付け合わせとしてよそったのですが、これが。本当にとろっとろでびっくり。エビもたっぷり。ベシャメルソースがゆるゆると、エビとマカロニにからまってするすると食べてしまいました。

チーズやバター、クリームのこってりさはなく、ミルキーだけどさっぱりしていて、優しい味のグラタンです。あつあつではなかったのですが、寒い日にアツアツをいただけたら身も心もさぞ温まるでしょう。寒い日にこれだけ食べに来たいなぁ。ホテルの洋食って、いいですよね。

そしてビーフカレー。このおいしさにはとても感動しました!カレーは、もちろん好きなのですが、正直、家でも外でも、あまり食べる機会がないので、カレーに関してはかなり初心者です。そんな初心者の感想ですが、このカレーは今まで食べたカレーの中で一番おいしかったと思う!といっても過言ではないくらいおいしかった!

ご覧の通り、欧風カレーとでもいいましょうか、いわゆるインド料理店のカレーとはまた別物ですが、この、ビーフごろごろのしっかり煮込まれてコクのあるルー、自宅ではなかなか作れる味ではないと思います。ずっしりしたコクがあり、じわじわと攻め続けてくるスパイスが心地いい

これもまた、ホテルの洋食、ホテルだからこそ出せる丁寧な仕事っぷりを感じました。余談ですが、そもそも、ホテルでカレーを食べたことがほぼない気がしてきました。老舗ホテルこそ、長年研究を重ねて、カレーはこだわりをもって作っていそう。老舗ホテルのカレーめぐり。なんていうのもおもしろそうですね。

さて、そのほかのメニューですが、着席と同時にアルコールのメニューを差し出され笑、ランチですし、アルコールが入るとたくさん食べられなくなるので迷いましたが、白ワイングラスを1杯(銘柄:グラン マレノス ブラン)だけオーダー。(税込み¥1,100でした)

白ワインに合いそうなのを意識しながら、前菜をはじめ、ハワイフェアにあやかり、ハワイのお魚、マヒマヒの白ワイン蒸し サルサベルデソースもさっぱりとおいしくいただき、ビュッフェの花形、ローストビーフもしっかりいただきました。

スイーツ好きのみなさま、お写真が少なくて申し訳ないのですが、甘いものより食事を多くいただきたかったので、デザートはこの2種。ライチシャーベットと、このお店の目玉スイーツ!生しぼりモンブランはしっかりいただきました。

アイスクリーム・ジェラート系は10種類くらいあったと思います。サーティワンアイスクリームのようにショーケースに入っており、希望の味を伝えて、お店の方にすくっていただくスタイル。

ケーキなども10種類くらいあったと思います。ちいさめのサイズだったので、少しずついろんなスイーツを楽しめそうです。マカロンも2種類ありましたよ。
コーヒー紅茶含め、ソフトドリンクはドリンクバー形式の飲み放題。たらふく食べて、ゆっくり休んで、充実したランチタイムでした。

東京プリンスは1964年創業の老舗ホテル。外観こそ昭和を彷彿とさせますが、2017年に改装しているため、この、レストラン ポルトをはじめ、一歩中へ入ると、外観からは想像できない洗練された空間です。

東京タワーは目と鼻の先。今回私はひとりだったので、入り口に近い2名席を案内されましたが、東京タワーを目の前にしたお席もあるようです。私の席も、太陽の光がさんさんと降り注ぐ、手入れされた庭園を眺めることができ、気持ちの良い空間でした。

都心のど真ん中ですが、この辺は公園や、大きな木が生い茂っている場所もあるので、いわゆる東京とはちょっと違う雰囲気を味わえるのもこの立地の魅力。
ご参考になれば幸いです。

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