一緒に飲もう！一緒に食べよう！今日もデリシャスな一日に。
お店おススメの武蔵ら～麺（あっさり）がおいしかったのでまた食べたい。
この日はラーメンを食べる。と数日前に決めた。まだ行ったことのないお店を中心に探していたが、麵屋武蔵の、つけ麺ではなくラーメンを食べてみたいと以前から思っていたので、こちらに決定、大正解、また食べに行きます。
麵屋武蔵といえば、都内に15店舗近くを構え、もう四半世紀くらい続く、都内の超有名ラーメン店だ。ラーメンよりも、つけ麺を注文する人の方が多いと思う。私も過去に何度か訪れているが、食べるのはいつもつけ麺。ラーメンもさぞおいしいのだろうな。と思いつつ、あのつけ麺が食べたくて、いつもつけ麺を注文していた。だけどいつか、ラーメンも食べるんだ。行くたびに、そう思っていた。
半袖の方が快適に過ごせそうなくらい、6月にしては気温が高い日だった。新宿駅の西口から出て、大ガードの信号を渡り、創始 麵屋武蔵へ向かって歩く。暑い。こりゃラーメンという選択肢は失敗か、やはりつけ麺を注文するか、いや、でもラーメンを食べると決めてきたから。葛藤を繰り返し、到着。日曜日とはいえ、14時過ぎてから行ったので、すぐには入れるだろうと思っていたが。10人超並んでいる・・・さすが武蔵。四半世紀たっても行列ができるお店って、本当にすごいと思う。
ぱっと見、やはりつけ麺を食べている方がほとんど。だがもう決意は揺らがない。お店おススメ武蔵ら～麺（あっさり） 1,180円を購入（クレジットカード決済）して着席。
ちなみに、そのほかのメニューは、ら～麺 味玉ら～麺、味玉肉々ら～麺（各々あっさり・こってりどちらかを選択）があるのですが、武蔵ら～麺とは、いわゆる「全部乗せ」だと私は理解しています。（未確認）武蔵ら～麺は、お肉2種、味玉、めんま、海苔がトッピングされているら～麺。
さて着席して待っている間に店内を見渡すと、男女で来られている方は何組かいらっしゃいましたが、女性一人客は私だけだ。ふふふ。
お店の雰囲気って、入った瞬間に感じるものがありますよね。ここのお店の人たちはとても感じが良い。あいさつが心地いいし、席への案内も丁寧、親切な雰囲気がにじみでて、笑顔も見せてくれる。きっと職場の雰囲気も良く、お互いが気持ちよく働ける環境づくりができているのではないか、だからこそ、四半世紀経っても行列のできるお店なのではないか、と、偉そうに分析してしまうのでした。
ところで、やはり9割超の方がつけ麺を召し上がっています。おいしいもんね。ちょっと今日、暑いしね。隣の席の若者男子は、ものすんごい量のつけ麺を食べている。ご存じない方のためにお伝えすると、こちらのお店、かなりの麺の量が無料で追加できます。すごいよね。すごいサービスだ。
私はいつもつけ麺大盛りにしていましたが、次頼むときは中盛りにしてお肉多めのメニューにしようと思っています。だってチャーシューが激うまなんだもん。
そう、隣の若者男子、あれは、何盛りだったんだろう？そんなにじろじろ見れなかったけど、とにかく多かった。そんなに食べられるの？残すなよ～と思っておりましたが、全部召し上がっておられました。良かった。
さて、いよいよ、私の頼んだラーメンがやってきた。
最初の感想。「うわぁ～きれい！！」きれいですよね？美しい！盛り付けのバランスが良い。おいしそうに美しく見えるように盛り付けもきっと工夫されているんですよね。盛り付けに心が込められていると感じました。やっぱり食べる前から、そういうのも伝わりますよね。
いつものように、まずはスープから。う、うまい。スープは鶏ガラと豚骨の「動物系スープ」と、かつお節、煮干しの「魚介系スープ」のダブルスープだそう。正直、素人の私には、そんなにたくさんの種類の材料からこのスープをこしらえたなんて、味わっても区別することはできないのですが、とにかくおいしい。数日前から食べたいと思っていた醤油と脂のうま味を感じるこのスープ。中太でちょっと平たいちぢれ麺にもしっかり絡んでくれます。
そしてこの2種類のチャーシューが激うま。
特に手前の豚バラ角煮が最高。正直、豚バラって、あの脂身をみるとぎょっとしてしまうのですが、ここのはお箸でつかめないくらいトロトロで柔らかくとけてしまう角煮で、気づいたら食べてしまい、なくなっていました。もっと食べたかった。
麵屋武蔵は各店舗ごとに違うラーメン、違うメニューを提供しているので、今回は創始 麵屋武蔵のラーメンでしたが、他店の武蔵のラーメンもさぞ、おいしいことでしょう。武蔵でまだラーメンを召し上がったことない方、まだ武蔵に行ったことがない方、つけ麺も超おススメですが、ラーメンも同じくらい超おススメですよ。
そしてなにより、この激うまチャーシューを堪能ください。チャーシューたくさん食べたいから、次回は奮発して、味玉肉々つけ麺か味玉肉々ラーメンにしようかな。
