一緒に飲もう!一緒に食べよう!今日もデリシャスな一日に。
生ハムといえば、今ではすっかり、定番のおつまみ。カルディやスーパー、最近ではコンビニでも手軽に買えて、調理も不要ですし、お好きな方も多いと思います。
生ハム、食べるとしたらどのようにして食べますか?そのまま?サラダのトッピング?サンドイッチ?パスタやピザの具材として?
いろいろな食べ方があると思いますが、生ハムにオリーブオイルをかけていただく。これがサイコーの食べ方だと最近ようやく気付きました。そんなの当たり前じゃん。と思われたらとても恥ずかしいのですが・・・恥ずかしながら、ごく最近までその、シンプルにしてサイコーな食べ方に気づくことができませんでした。
思えば、外食をしたときに、前菜の盛り合わせや、それこそ生ハムサラミの盛り合わせ、のようなメニューを頼んだ時に、確かに、生ハムにはオリーブオイルがほんの少し、かかっていることが多かったように思います。
だけどほんの少しだったので、生ハム×オリーブオイルというシンプルにして最強な組み合わせに、その時は気づくことができなかったんです。
この食べ方は、もう、ひとくち口に入れた瞬間、芳醇な生ハムの香りと、オリーブオイルの香りが調和して、相乗効果、まさにハーモニーを奏で、気分を高揚させてくれます。そして塩気と溶け合う生ハムとオリーブオイルのまろやかさ、もううま味しかありません。
そこに、赤ワインをひとくち。なんて合うんでしょう。この、ワインと「合う」という感覚。ことばで説明するのはむずかしい。生ハム×オリーブオイル×赤ワイン、この三種がそろって、ひとつの料理になっているとでも言いましょうか、どれかが欠けても、そこにほかのものが加わってもそれは違うんですよね。
この瞬間いつも、大げさでなく、私はため息とともに脱力して椅子の背もたれに寄りかかってしまいます。一瞬で至福へ誘われます。休日の夜、いつもよりゆっくり飲める日、生ハム×オリーブオイル×赤ワインをしばしゆっくり堪能し、その後、好きなYouTube見ながら、飲み進める。ワインがとまらない、サイコーの休日です。
オリーブオイルは、できればおいしいエクストラバージンオイルを思い切ってたっぷりめに!外食で、生ハムにオリーブオイルがかかっていることに気づいていたにもかかわらず、なぜ、今までその、シンプルにしてサイコーな美味に気づくことができなかったのか。それは、オリーブオイルの量が少なかったからだと思っています。
別に少なかったことに対して不満を言うつもりはなくて、オリーブオイルが少しかかっているだけでつややかで、それだけでさらにおいしそうに見えますし、お店側がどのような意図でオリーブオイルをかけているかはわかりませんが、生ハムって乾燥しているので、少しかけたところで、気づいたら生ハムがあっという間にオイルを吸収しまうんですよね。それだとオリーブオイルの存在感が薄くなってしまうので、ここは臆せず、たっぷりかけてしまいましょう!
そして肝心の生ハムですが、ちょっとお高いですがやはり、スペイン産やイタリア産のものがおいしいですよね。香りと、熟成具合が、むしろ味そのものが、スーパーなどで売っているそれらとは全然違います。今やイタリア産生ハムは、残念ながら輸入禁止となってしまいましたが、ぜひ、スペイン産の生ハムを試してみてくださいね。
生ハムだけ食べていてははあっという間になくなり、つまみが足りない!という事態になり、また、生ハムは塩分も高いので、塩分排せつを促すカリウムを摂取することも目的に、私はだいたい、サラダを添えて食べています。
ですが、生ハムとサラダを一緒に食べるのではなく、生ハムはオリーブオイルのみで、サラダはサラダで別のお料理としていただきますよ。しつこいですが、生ハム×オリーブオイル×赤ワインを楽しみたいのでね。
サラダの味付けはS&Bのサラダスパイス・黒コショウ・バルサミコ酢・オリーブオイルをふりかけて食べることが多いです。ちゃちゃっとふりかけるだけなのでドレッシング作る手間も省けますし、簡単で美味しいですよ。写真のサラダは、新鮮なホワイトマッシュルームが手に入った時に、ぜひこちらも試してほしい、生マッシュルームのサラダ。
ぜひ、一瞬で至福へ誘う。生ハム×オリーブオイル×ワイン。で素敵な夜をご堪能ください。